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SARIです
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ボリビアでコーヒー作ってました。 日本に帰ってきて・・・ 最新の記事
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by Animal Skin |
イグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境にある。世界三大瀑布の一つ。Google Earthでいうとこのへん→ 25°41'42.10"S 54°26'14.07"W メインの大きな滝と、小さい(といってもかなりデカイ)滝がたくさんある癒し系スポット。 滝を見る場所はアルゼンチンとブラジルの両側にあり、アルゼンチンのプエルト・イグアスからどちらへもバスが出てる(ブラジルからも行けるけどね)。どっち側から見るか…片方しか行かない予定だから悩むトコロ。ブラジル側から見た人はブラジル側の方がいいと言うし、アルゼンチン側から見た人はアルゼンチン側の方がいいと言う。 ブラジル側では、メインの滝の全貌を正面から見る事が出来る。アルゼンチン側だと、メインの滝の真上まで遊歩道があり滝を見下ろす事ができる。唯一両側から見たという人が、アルゼンチン側がいいと言っていたからアルゼンチンからにしよう、ということで出発。 バスに揺られ小一時間、イグアスの滝園(勝手に命名)は昔ながらの動物園を思い出させるステンレスの台が並んだゲートに愛想のよいねーちゃんがたくさんいて、観光地であることを改めて実感。< 25°40'47.11"S 54°26'43.67"W> 日付入りのチケットを保管しておくと翌日に限り半額で入場できるから、夜中無性に飛び降りたくなった時のために捨てない方がいいよ。 整備された広場にはお土産物屋さんがチラホラ(露店含む)。その奥に、園内周遊電車の駅がある。< 25°41'1.31"S 54°26'57.50"W> 電車に乗って一番奥にある、メインの滝から見る事にしよう。 メインの滝まではここ<25°42'5.12"S 54°26'41.63"W>からしばらく歩くからトイレに行って、水を買う。あ、ビールしときゃ良かった。準備ができたら細い通路みたいな橋を渡っていくのだ。 大きな川に架かる小さい橋。川が平坦だから水音は聞こえない。耳を澄ましても滝の音も聞こえない。だって滝は・・・1キロ近く先にある。川幅が1キロ以上あるんだね、ここ。 ひたすら歩くけど、滝がどのあたりにあるのかも分からない。超暑くて湿度も高くて、川の照り返しもキツイ。 ふと気づくと、前方の一箇所だけ青空がモクモクしてる。次第にモクモクが大きくなる。すると滝の音が聞こえてくる。 話し声がかき消される程滝の音が大きくなると、どかーんと広がる「悪魔の喉笛」←って名前らしいよ、メインの滝は。 薄緑ににごった川の水が、真っ白になって落ちていく。立っている真下は全部滝で、水しぶきでどのくらいの高さだかわからない。。 とりあえず、興奮して何をどう表現したらいいか分からない。どのくらい興奮するかというと、このままここから飛び降りたいって衝動に駆られるくらい。人がいなかったら確実に飛んでますね。だからここで、チケットがきちんとポッケに有るか確認しよう。 水しぶきで涼んだら、イグアスの滝園で遊べるスポットに向かう。 (つまり、あの暑い橋をまた歩く)遊べるスポットには小さめの滝が無数にある。森の中に通路橋が張り巡らされていて、小さい滝を見ながらお散歩。そしてここにつく。<25°41'6.46"S 54°26'41.24"W> ここには、滝の真横で水しぶきを台風のように浴びるシャワースポットと、滝の前を横切り船で対岸(というか川の中腹の島みたいなトコ)に行き森を探検する世界遺産勝手に体験ツアーハチドリ付きと、イグアスの滝園のメインアトラクション、滝壺クルージング(もちろん勝手に命名)がある。 この滝壺クルージングの為に、地元民はみんな水着を着てきている。ライフジャケットを貸してくれるけど、荷物のためにはカッパが欲しいって、きっと切実に思う。そんなボートを世界遺産勝手に体験ツアーをしつつ激写。滝からの暴風雨からカメラを守りつつ、あいつら転覆してくれないかな・・などと考える。そんな私を、滝の中に住んでいるツバメ君が見ている。 実際に行ったからだと思うけど、アルゼンチン側で良かったと思う。全体を見るならブラジルかもしれないが、滝を肌で感じるならアルゼンチンだ。 Top▲ |
by effea
| 2006-09-29 19:58
| ★イグアスの滝
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